⚫DOLLS / Janne Da Arc
Janne Da Arc 通算19枚目となるシングル作品。390円(サンキュー)セールということで、売れ行きは良かった。アルバム『ARCADIA』収録曲。
■王道ロックバラード
yasu曰く「別れた男女2人が大切なものを失って人形のようになってしまった」という意味で「DOLLS」になったとのこと。
※Wikipedia参照
歌詞はストレートに、男女の別れを歌っていて、どちらが悪いとは言わずとも男性が女性を振る形となっている。
主たる人物が男で、振った張本人だけど恋に破れて傷心しているので、なよなよ…よく言えば繊細な男に思える。
夢を追うためなのか、本当に彼女に嫌気がさして振ってから後悔しているのか、その辺は歌詞からは読み取ることが出来ないのだが、二人の恋に未来がないとわかっているのであるなら、男性は既に結婚していて、独身の女性と不倫関係にあるというのが分かりやすいかもしれない。
LIVEでは、youのアコースティックギターで始まり、スローテンポからミディアムテンポへと転調する。
コーラスはka-yuが担当。
この曲に関しては、あまりキーボードの良さが出ていない。
ドラムスのスネアが聴いた、ロックバラードらしい疾走感がある曲調だと思う。
メロディも綺麗だし、yasuの高音がそれに乗ってさらに綺麗だ。
ジャンヌの中でも指折りの完成度で、きっと一般受けもしやすいだろうね。