⚫エストエム / Acid Black Cherry
ABCの4th Album 『Lーエルー』に収録されている曲。
ハードロックで暴れ曲、まさにABCサウンド全開。ライブではラストにやる、盛り上がりMAXソングであります。
▪️アルバムを発売前にして…
Shangri-la Projectを終え、a-nation 2014に出演し、密会で4th Album『Lーエルー』の制作に取り掛かっていると発表。それと同時に、アルバム発売の先にリードシングルとして「INCUBUS」を発表。
その後、また新たに密会を行い、そこでアルバムの中から1曲イントロのみ紹介したのが「エストエム」でした。
確か、そんな流れでしたね。
密会では、イントロに合わせたMVが制作されたのですが…これ後になって「エストエム」の人気が強過ぎて、イントロしか制作してないのにファンから「続きが見たい」と要望がくるほどでした。
確かにですね、Shangri-laツアーが終わって、僕自身も林保徳ロスで、しばらく抜け殻になっていたところで、a-nationで充電して、アルバム発表、シングル発表でかなり回復していた中で、それでもなんというかパワー不足は感じていまして…
だから、余計このハードロックな曲は「待っていたぞ、林!」という感じだったんですね(笑)
そこで、たった10数秒のイントロのMVを見せられて、しかもそれがカッコイイときたら、期待は高まる高まる!
アルバム買って、聴いて、改めてこれは最高にライブで盛り上がる曲だろうなーと思いました。
▪️スペルマに次ぐ
「エストエム」は、アルバムコンセプトから脱して、クオリティーが大変高い曲。
きっと、yasuはじめ周りのスタッフもそう感じていたからこそ、期待を込めてMVまで作っちゃったんじゃないかと推測されます。
その予想は的中。
今や、デビュー曲である「SPELL MAGIC」に並ぶとも劣らぬ、ABCの傑作曲となりました。
『Lーエルー』のアルバムツアーでは、本編のラストで唄われ、その後もa-nationやらフリーライブやらでも使われたし、ライブハウスツアー Sーエスーでももちろん唄ってました。
yasuが気に入ってるのか、スタッフが気に入ってるのか、それともファンの声を元にしてなのか、そこは分かりませんが、なんにせよwin-winな関係でいたのは間違いなし。
ちなみに、曲の始まりの吐息は、ライブver.だと高音シャウトになってます。
yasu曰く「あの低音はライブだと聞こえないから」だそう。
ただ、ジャンヌファンとしては、どうしても脳裏に「ICE」が浮かんでしまうのであります。